2020年のオリンピックは、東京で開催されることが決まりました。
個人的には「日本でやるなら東京以外がいい」と思っていたのですが、決まってしまったものは仕方がない。「消極的な賛成」ということで、オリンピック開催の妨害や邪魔になるような行為はなるべく慎むといたしましょう（笑）。
決まってしまってからですが、「やってもいいのかな」と思えてきたので。
それは、「誰にも見えるひとつの区切りが、オリンピック開催という形で、明確になったこと」でしょうか。
日本の中でのさまざまな課題に、一区切りつけるための7年間。
経済はどうなっているかとか、財政はどうなっているかとか、東日本大震災の被災地はどうなっているかとか、福島第一原発はどうなっているかとか、それぞれに色いろあるでしょうが。僕自身も「どこで、どうやって生きているか、それとも」とか色々あるでしょうし（笑）。
そしてそれは現国立競技場が取り壊されて新国立競技場が完成するまでの6年間であり、世界中から選手、スタッフ、応援団、観客を迎え入れる準備をする7年間でもあります。
その頃に東京は、そして日本はどうなっているか、7年で一区切りがつけられることが、どれくらいあるのか、考えてみるのも興味深いかも、と思ったりしてます。
