乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

都知事選の投票に、行ってきました。


つい今しがた、投票してきました。店頭の雪かきをする人々の間を縫って。投票所の内外には、杖をついたお年寄りの姿もありました。車道はともかく、歩道はまだまだ雪が残っていたり、シャーベット状になっていたりで、普通に歩くにはまだまだ危なっかしいのだけれど。


学校の受験のニュースを見てて思ったことがあるのだけど、「学校に入学するには、試験会場で試験を受けなければならない」のと「一票を投じるためには、投票所へ行って投票用紙に記入しなければならない」のは、雪の季節、気候が荒れる季節では何とかならないものだろうか、といつも思ってしまう。


こういうのも、そろそろ変え時なのだろうな、と感じてはいるのだが。
投票に関しては、期日前投票の条件緩和で、以前に比べては投票しやすくなってきていると思う(期日前投票は行ったことがないので分からない)が、それでも、数少ない期日前投票所へ足を伸ばすか、天候がどうあれ投票所まで辿り着かないと投票ができない、というのはどうなんだろう? と思ったりする。
じゃあネットで、というのが簡単なのだろうが、投票データの管理や不正防止策を考えるには、いろいろ難しいことがありそうだし。アメリカで起こったような、データ管理会社自身の組織的な不正をどうやって防ぐか、とか。
それでも、もっと「投票しやすい」環境を整備することは、「投票率向上=より多くの国民の意見を投票に反映させる」ことに繋がるのでは、と思っているのだが。

などとぼんやり考えつつ。外は暖かでした。