乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

政治・行政

【寝言】自民党は、自浄できるか?

自由民主党に、もう自浄能力はないんだろうな。今の自民党は、「まともな国政政党」ではない。 それは裏金事件だけではない。安倍政権時代からの財務省公文書書き換え(森友学園)、獣医学部新設の、官邸による恣意的誘導(加計学園)、行政の催しへの自身の…

「政治のためのカネ」、「カネのための政治」、国会議員のお金の処理はどうなってるの。

YouTubeの番組で宮台真司氏が語っていたことだが、「政治のためのカネ」か、「カネのための政治」か。今の自民党の国会議員に、まさに問われているのはこのことではないだろうか。 今の自民党の議員はまさに「カネのための政治」をやっているようにしか見え…

【酔っ払いがこぼす】今の選挙制度は、どうなのだろう?

時事ドットコムの記事で、自民党の河野洋平元総裁が「新中選挙区制」のアイデアを提案している。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023081100420&g=pol 選挙制度が、民意を拾い上げ、反映させるものになっているのかどうか、どういう選挙制度が日本にふさ…

【酔っ払いがこぼす】政治は、国民のために行われているか?

「それは、国民のためですか?」と、何度でも、繰り返し、納得できるまで、国民は国会議員に聞かなければならない、のではないか? 憲法前文に立ち戻ること。 「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国…

成立しても、諦めないこと。改めて、この国の「主権者は国民」であることを、再確認すること。

入管法「改悪」、成立してしまいました。 「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」(憲法第三十一条) 「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては…

それでも通すか、入管難民法改正(悪)法

【酔っ払いがこぼす】入管管理法、立法事実が崩れたり、入管庁(出入国在留管理庁)での収容者への劣悪な扱いが公表されたり、入管庁の収容施設での酷い実態が公開されても、それでも与党(と、与党に協力する野党)は通すつもりなのかな。 なぜ、ウクライナ…

入管難民法改正(悪)案、これを認めていいのかどうか

入管難民法。自分の国から、命の危険を感じて逃れた外国人を、命の危険を感じる国へ強制送還することを可能にする改正(改悪ともいう)案。この改正案は、人権の視点から考える必要がある、と思う。 命からがらに逃げてきた人を、殺されるだろうと感じている…

国家百年の計を、個人的に勝手に考える

なんか、いろいろ、「ゆっくり、じっくり考えなければならない課題」が、日本には多くあると思うのだが、ゆっくり、じっくり考えている間に社会や行政が変わっていくようで、どうにも文章にならないのだが。 というか、「ゆっくり、じっくり考えなければなら…

【酔っ払いがこぼす】選挙が終わって

参議院議員選挙、終わりました。蓋を開けてみると、与党の圧勝、日本維新の会が議席を伸ばして、事前調査の通りの結果になりました。 自民、公明に加えて、改憲を主張する維新、国民を合わせると3分の2を超え、自民党からは早速改憲に向けての政党間調整を始…

【酔っ払いがこぼす】選挙のことばかりだが

ユーチューブとラジオのアーカイヴ放送で、複数の番組で、同じ言葉を聞いた。「岸田首相が、参院選の争点は〇〇だと言ったが、選挙の争点は政治家やマスコミが決めるものではない。選挙の争点は、国民が決めるものだ」と。 確かに、国政選挙は「国民の審判の…

【酔っ払いがこぼす】第26回参議院議員通常選挙

参議院議員通常選挙、始まりました。 東京都在住者には、いつになく分厚い選挙公報が届いています。比例代表には15政党、東京都選挙区には34名の候補者、ということで、何が何やら状態。 比例代表には自由民主党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本維新…

【酔っ払いがこぼす】6月20日

「魚は頭から腐る」らしいが、長期政権も放置すれば「頭から腐る」のである。 さまざまな疑惑を生じた安倍政権、そして日本学術会議をめぐって法律違反を犯した菅政権、その法律違反を指摘されても放置し続ける岸田政権。私たちは、目のあたりにしているのだ…

肌寒い日に

たぶん、誰にとっても、どうでもいいことを書く。 いつも、頭の中にあるものを、ある程度まとめて文章化しようと思っていると、何も文章にならないまま、時間ばかりが過ぎていく。 だから、まとめたりせずに書いてみる。 今日は、肌寒い一日だった。日中も、…

いよいよ選挙になります

選挙については、どういう形であれ、参加した方がいいと思いますし、国民主権の民主主義を守りたいと思うなら選挙への参加は、大切なことだし、必要なことだと僕は思っています。 選挙に勝ちたい候補者ならば、できるだけ多くの票を獲得するために、投票する…

国会・選挙・投票

国政選挙、衆議院議員総選挙が、近づいてきました。 ついつい、日々の雑事に追われているうちに、選挙の告示日がやってきてしまい、何をどう考えればいいのか、あれこれ迷っているうちに投票日を迎えてしまいます。 本来ならば、国政にしても地方自治体にし…

東京都議会議員選挙、とりあえず数字なんぞを並べてみる

なにか、あっさりと終わったように感じる東京都議選。ですが、日本の首都の議会の選挙ということで、改めて投票結果、開票結果について考えてみたい、と思います。 (データは東京都選挙管理委員会のホームページより引用) 1.投票結果 投票日当日の、東京…

民主主義と国家運営を、ぼんやりと考える

ぼんやりと考える。 国のありようとは、どういうものなのか。その、「国のありよう」を整えるために、為政者がなすべきこととは何なのか。 はっきり言うと、今のこの国は「政治言説の貧しい」国になっているように感じる。 「問題には当たらない」「ご指摘は…

議論について、ぼんやりと考える

議論をする前に、議論の前提となる「現状認識」と「現状認識に対する評価」を共有化する必要があるわけで。そして、現状認識とその評価を共有した上で議論を重ねていかないと、議論は「たられば」議論か、空疎な議論にしかならない。 法的根拠、または法解釈…

政府(首相)の任命権? 憲法15条「国民固有の権利」は行政権?

ぼんやりと考える。 日本学術会議問題、といういうのは、やはり問題点をぼやかせる言い方じゃじゃないかな、とぼんやりと思う。 問題点は「首相による任命拒否問題」であり、以前の内閣がしてこなかったことを、最高機関である国会に計ることなく決めてしま…

政府答弁の空虚について、ぼんやりと考える。

ぼんやりと考える。考え続ける。 政府側の記者会見(官房長官会見、首相会見)で思うことだが、「ご指摘には当たらない」「問題ではない」「適切に対応している」は、「説明」していることにはならない、と思う。 これらの言葉には、その後に「なぜなら、〜…

公務員、公共サービス、「政治」を「自分ごと」に

「政治」を、「自分ごと」として考えること。 COVID-19コロナ禍の中で、政治・行政による判断・施策によって、国民は大きな影響を蒙ることが、広く知らされることになったのではないだろうか。 それは、直接国民に向けての施策だけではない。各地の保健所の…

政府・政策、マスコミ、秋葉原にも思いをはせて

少しずつ書く。 現在の政権の政策決定に、情報収集に基づくデータの評価はあるか? 現在の政権の政策決定は、現実の社会状況に基づいた決定がされているか? 現在の政権の政策決定は、国民と現状認識を共有しているか? 現在の政権の政策決定において、恣意…

相変わらず、うだうだと考えているのだが

もう6月になってしまって、何も書き残してないことに気付いたりして。なんか、いろいろ文章にして、残しておかないと、という気持ちにもなってきましたので、とりあえず。 ここ最近、「検事長定年延長問題」や「検察庁法改正」についてツイッターなどで反対…

主権と選挙

何度でも、書き残しておきますが、日本は民主主義国家であり、主権者は国民です。国会議員は「国民に代わって」国会で仕事をする。これは国政の基本原則です。 「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国…

政治の、基本から考える

繰り返し、何度でも確認しておく必要があるでしょう。 日本は、民主主義国家である、ということ。現状、民主主義国家として足らない部分も多々あるにせよ、少なくとも民主主義国家であろうとしていることを、国民は望んでいるのではないのでしょうか。 中に…

選挙に行きなさい。

いきなり命令形だったり、ただのおっさんの言うことなど誰も聞いたりしないのも自覚してますが、あえて命令形に。不快ならブラウザを閉じてください。 選挙に行きなさい。日本が「民主主義国家」であるためには、「国民が判断を示すこと」が不可欠の要素にな…

統計不正を考える

折を見て、いろいろ書き残しておきます。 「公文書改ざん」と並んで、行政にとって深刻な問題だと思えるのは、やはり「統計不正」でしょう。これ、内閣官房が「問題ない」などと発言することは、とんでもないことだと思います。 政府の「基幹統計」というも…

2016(平成28)年度 特別会計決算報告書を読む その11 東日本大震災復興特別会計(2)

引き続き、「東日本大震災復興特別会計」の続きを読んでいきます。 歳出–文部科学本省、スポーツ庁、文化庁 歳出: 予算額 前年度繰越 移替増減 支出済額 翌年度繰越 不用額 文部科学本省 463億円 550億円 +31億円 859億円 84億円 101億円 文部科学省共通費 …

2016(平成28)年度 特別会計決算報告書を読む その10 東日本大震災復興特別会計(1)

特別会計の最後は、「東日本大震災復興特別会計」です。 東日本大震災復興特別会計 (国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省所管…

2016(平成28)年度 特別会計決算報告書を読む その9 自動車安全特別会計

自動車安全特別会計(国土交通省) 「自動車安全特別会計」は、財務省のHPにあるガイドブックによると、 「自動車ユーザーからの検査・登録手数料、自動車ユーザーからの賦課金、積立金として管理している自賠責保険の再保険契約に係る再保険料、過去の再保…