乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

東京都議会議員選挙

東京都議会議員選挙。
夕方くらいに投票してきましたが、投票所は静かで、貼り出されていた投票数の数字も、少し盛り上がりに欠けているようでした。

今回の選挙でも、投票行動を呼びかける文章をどこかに上げようと思ってましたが、時間が作れないまま投票日を迎えてしまいました。モチベーションが落ちている、という訳ではないと思っているのですが、「選挙期間が、短すぎるのでは」とも思っています。

都民の方々は、6月25日から昨日までの選挙期間の中で、どれだけ候補者の声を聞き、選択の材料を得られたでしょうか。
今回の選挙、選挙期間が短く感じたのですが、それは自分だけの感触でしょうか?

選挙というのが、民主主義を支える「代議員」を選ぶ制度であるなら、選挙制度は「主権者に選挙の情報を、選択の判断ができるほどに、十分に与える」制度になっていなくてはならないのでは、と思ったりします。

その意味では、候補者の主張、公約を有権者に、判断できる情報として伝えることが必要だと思うし、有権者が、候補者を比較検討できる情報を十分に得ることが必要ではないか、と思う。

選挙の期間ごとに、投票日を迎えるたびに思うのだが、選挙区ごとに、候補者の主張を集中して聞ける「立会演説会」を、最低一回は義務付けるような、選挙制度改正も必要なのではないか、と感じたりする。

現状を見て、与党議員の議論下手というか、議論、討論のできなさっぷりは目を覆うばかりの悲惨で、「なんでこの人が、国政の決断を下す役職にいるのか」と思うことばかりである。議論を逃げているのか、議論自体ができないのか。

選挙中に、候補者同士の「立会演説会」は、必ず一回以上開催することを義務付ける改正を、公職選挙法に入れて欲しい、と思う。そうすると、「議論ができない」候補者はすぐにわかる。ぜひ、求めたいが。

ただ、この改正は、議員自身に返ってくるので、議論ができない国会議員は反対するだろうなあ。(笑)