乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

財務省「書き換え文書」を覗いてみる


各所で公開されている、財務省から提出された「決裁文書についての調査の結果」文書。
ダウンロードしてあちこち眺めているのだが、気になったことなどを残しておく。


1.貸付決議書?「普通財産決議書(貸付)」(平成27年4月28日)

タイトルが「調書」のみ。1ページ目右上に「別紙2」の表記。
書き換え前文書、全ページ、チェックマークなし。
14ページ目「草案の経緯」以降、下段のページ数なし。(これはあえてページ数を記載しなかったのか、元からなかったのか(別紙で用意された、とかで)なのか、不明。)


2.貸付決議書?「普通財産決議書(貸付)」(平成27年5月27日)

タイトルが「契約書等の再作成に」。右上の「別紙2」の表記は同じく。


3.売払決議書「普通財産売払決議書」(平成28年6月14日)

タイトルは「調書」。1ページ目上部に手書き文字で「差替前」。
この1ページ目から、黒点の手書きチェックが入っている。
「4.貸付契約までの経緯」は、書き換え後文書では全削除。
3ページ目から4ページ目にかけて、「予定価格1億3400万円」の表記あり。

……とりあえず、ここまで。

「手続きは正当に行われたか」問題


内閣(行政)、国会(立法)、裁判所(司法)の「公明正大」を担保するのは、それぞれの分野での「個別の案件が法律に則り、全ての資料を開示しても公明正大であることを保証する」手続きに添って行われていることを(各機関が)証明できること、なのではないか。

行政官僚にとっては、全ての交渉、連絡、意思決定の記録は「行政が公明正大に行われていること」を証明する記録であり、その記録こそが行政の「公明正大」を担保する。

行政(官僚)の担当者が「手続きの公正さを示す記録がない」と言うことは、主権者である国民の「付託」に対する裏切り行為ではないのか。


森友学園」「加計学園」の問題の根本的な問題は、それが「行政的に公明正大な手続きに則って行われ、いつでも国民に説明できる手続きであったことを記録で検証できるか」問題ではないかと思うのだが。

行政が「不正はない」と主張するなら、全ての決定手続を開示して「ほら見てください」とやればいいだけの話で、最初の段階で内閣が、積極的に情報開示を行っていれば、(内閣の不正な手続きがなければ)「森友」「加計」の問題は早々に終わらせられた問題なのではないか、と思う。

さて、安倍政権の閣僚の中で、「行政手続は何の瑕疵もなく、正当に行われた、その資料もある」と断言した閣僚はいたか?

いろいろ、考えては、いるのだが


なかなか文章を更新できなくて。
とりあえず、気になったことだけをここに残しておく。

Twitterでは足立康史衆議院議員のツイートが炎上中。
https://news.careerconnection.jp/?p=50789

「公式に国政に国民の意見を代表するべき国会議員」が、こういう発言を堂々とすること自体が、立憲民主党を支持する国民を貶めているし、国会議員の価値自体を貶めていると思う。
小選挙区で落選して、比例復活した足立議員の発言であるならば、比例名簿に登録した日本維新の会の、この件に対する対応も、厳しく見ていくべきだろう、と思うが。

高知県が、シラスウナギの採捕期間の延長を決定。深刻な不漁が背景
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27471010X20C18A2LA0000/

不漁の原因が、「絶滅が危惧されている」ニホンウナギの数が減っているとしたら、稚魚を捕獲することで「成長して新たな稚魚を産むニホンウナギの稚魚」をさらに採ることは、「自分の尻尾を食べる」ウロボロスの蛇的な方針なのでは、と感じてしまうのだが。


とりあえず。

ブログを更新したいのに


なかなかできませんな。まとまった文章を、と考えるとどうしても煮詰まってしまうのは、やっぱり自分に文章力がないから、なのだろうな、と思うばかりだが。


なので、「とりあえず書き残す」というのをやってもいいかな、とか思ったり。続くかどうかは、自分の意識次第、なのだろうが。


オスプレイ部品落下か=海岸漂着、けが人なし−沖縄・伊計島
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020900970&g=soc

「米軍は部品が普天間飛行場宜野湾市)所属の輸送機オスプレイのものと認めた」とのこと。いろいろまぜこぜにして批判するのは避けたほうがいいと思うが、ここの所の一連の在沖縄米軍の起こした事故に対しては、国民の安全を守る立場から、日本政府は毅然と抗議をした方がいいと思う。
なんだかんだと「日米関係が」という言い訳を上げ続けるなら、「国民の安全より対米関係を重視する日本政府」という姿勢と見られてもしょうがないのではないのか、と思ってしまうが。

2017年に亡くなった方々

ご無沙汰です。ご無沙汰しているうちに、今年ももう終わりです。
昨年に引き続き、(自分なりに拾った)今年亡くなった人のリストをここに置いておきます。個人的な興味に基づいて、日常の生活の中で拾った記事をリストにしたものなので、有名人を網羅している訳ではありません。
また、日付などの情報についても、間違いがあるかもしれません。以上。ご承知おきくだされば、と思います。


2015年(追加)

2015年7月17日、わかやまけんさん、絵本作家、85歳。
  「こぐまちゃんえほん」シリーズなどで知られる。
  おととし、亡くなっていたことがわかった。


2016年(追加)

2016年2月、沢ちひろさん、作詞家、年齢非公表。
  沢田知可子さんのヒット曲「会いたい」(平成2年)などを手掛けたのが心不全で亡くなっていたことが10日、分かった。

2016年8月31日 伊藤元太さん、18歳
  NHK教育テレビ天才てれびくんMAX」に2008年から2010年に出演。
2017年1月5日、公表。

2016年12月15日、丸山昭さん、編集者、、86歳。
  講談社「少女クラブ」元編集長。

2016年12月28日、ピエール・バルー氏、フランスの俳優・歌手、82歳。

2016年12月28日、デビー・レイノルズさん、往年の大女優、84歳。
  27日(前日)に死去した米女優キャリー・フィッシャーさんの母親。


2017年1月

3日、神山繁さん、俳優、87歳。

14日、周有光さん、言語学者、111歳。
  中国語のアルファベットによる表記法「ピンイン」の考案に大きな役割を果たした。

16日、露の雅(つゆの・みやび)さん、上方落語家、35歳。

17日朝、岡田節人さん、京都大学名誉教授、89歳。
  発生生物学の第一人者。

18日、パオロ・スタンツァーニさん、ランボルギーニのチーフ・エンジニア、80歳。
  「カウンタック」や「ウラッコ」の設計を手掛けた。

21日、松方弘樹さん、俳優、74歳

22日、中村雅哉さん、ナムコ創業者・現バンダイナムコエンターテインメント名誉相談役、91歳。

25日、藤村俊二さん、俳優・タレント、82歳。

25日、メアリー・タイラー・ムーアさん、米女優、80歳。

25日、ジョン・ハートさん、英俳優、77歳。

27日、エマニュエル・リバさん、フランス女優、89歳。
  広島を舞台にした1959年の日仏合作映画「二十四時間の情事」(ヒロシマ・モナムール)で主演。

28日、ジェフ・ニコルズ氏、英キーボード奏者、68歳。

30日、丹生潔(にう・きよし)さん、名古屋大名誉教授、91歳。
 1970年代初頭、物質の最小単位である素粒子の一群「クォーク」のうち、4番目の発見となる「チャーム」を宇宙線から検出。後にクォークは6種類あると予言してノーベル物理学賞を受賞した小林誠益川敏英両氏の研究に影響を与えた。

31日、間垣親方、元時天空、37歳。
  大相撲の元小結で昨年8月に現役を引退。

31日死去、ジョン・ウェットンさん、英ロック歌手・ベーシスト・ソングライター、67歳。

1月、武田日向(たけだ・ひなた)さん、漫画家、年齢非公表。
  ライトノベルGOSICK』シリーズの挿絵、『異国迷路のクロワーゼ』など
  5月9日、『GOSICK』の公式ブログで発表された。


2月

2日、近藤晋さん、テレビ・映画プロデューサー、87歳。

3日、三浦朱門さん、作家、91歳。

7日、中山美保さん、吉本新喜劇役者、78歳。

8日、土屋嘉男(つちや・よしお)さん、俳優、89歳。
  「七人の侍」など多くの黒澤映画で脇を固めた。

8日、松野莉奈さん、アイドルグループ「私立恵比寿中学」メンバー、18歳。

8日、ピーター・マンスフィールドさん、英ノッティンガム大名誉教授、83歳。
  がんなどの診断に有効な磁気共鳴画像装置(MRI)の開発に貢献し、2003年にノーベル生理学・医学賞を共同受賞した。

9日、佐藤さとるさん、児童文学作家、88歳。
  コロボックル物語シリーズなど。

10日、原田治(はらだ・おさむ)さん、イラストレーター、70歳。
  ミスタードーナツカルビーのポテトチップスなどのキャラクターデザイン。

11日、谷口ジローさん、漫画家、69歳。

12日、まついのりこさん、絵本・紙芝居作家、82歳。
  絵本「ころころぽーん」で1976年ボローニャ世界児童図書展エルバ賞受賞。

12日、アル・ジャロウさん、グラミー賞受賞の米ジャズ歌手、76歳。

13日、鈴木清順さん、映画監督、93歳。

13日、青木玲子さん、女優、83歳。

16日、船村徹さん、作曲家、84歳。

16日、桐竹紋寿(きりたけ・もんじゅ)さん、人形浄瑠璃文楽人形遣い、82歳。

16日、ディック・ブルーナさん、オランダの絵本作家、89歳。
  うさぎのミッフィーうさこちゃん)で知られる。

19日、林京子(はやし・きょうこ)さん、作家、86歳。

19日、ラリー・コリエル氏、米ジャズギタリスト、73歳。

22日、関根茂さん、将棋棋士九段、87歳。

24日、辛島文雄さん、ジャズピアニスト、68歳。

25日、中西俊夫さん、ミュージシャン・でイラストレーター、61歳。

25日、ビル・パクストンさん、米俳優、61歳。


3月

1日、ムッシュかまやつさん、ミュージシャン、78歳。

3日、日比孝吉(ひび・たかよし)さん、スジャータめいらく会長、88歳。
  コーヒー用クリーム「スジャータ」の生みの親。

3日、堀江泰子さん、料理研究家、94歳。

4日、長友啓典(ながとも・けいすけ)さん、グラフィックデザイナー・アートディレクター、77歳。

4日、津雲むつみさん、漫画家、65歳。

4日、井之上隆志さん、俳優、56歳。

10日、ロバート・ジェームズ・ウォラー氏、米作家、77歳。

7日、ロナルド・ドレーバーさん、英国の物理学者、85歳。
  アインシュタインが予言した「重力波」を2015年に世界で初めて観測した国際研究チームの創始者の一人。

11日、岩永祥紀氏、元幕内・春日富士、元日本相撲協会理事、51歳。

14日、渡瀬恒彦さん、俳優、72歳。

18日、チャック・ベリーさん、ギタリスト・歌手、90歳。

22日、佐藤大輔さん、作家、52歳。

25日、エルンスト・ザイラーさん、ピアニスト、82歳。

26日、鄭問さん、台湾の漫画家・イラストレーター、58歳。

30日、ギルバート・ベーカーさん、65歳。
  LGBT(性的少数者)を象徴する虹色の旗をデザインした。


4月

1日、梯郁太郎氏、ローランドの創業者、87歳。
  コルグと並び初期段階でシンセサイザーの開発に成功。

2日、土門正夫さんが、元NHKアナウンサー、87歳。

3日、月丘夢路さん、女優、95歳だった。

5日、加川良さん、フォーク歌手、69歳。

5日、大岡信さん、詩人、86歳。

6日、京唄子さん、漫才師、89歳。

11日、J・ガイルズ氏、米ロックミュージシャン、71歳。

12日、ペギー葉山さん、歌手、83歳。

13日、塩山紀生さん、元アニメーター、77歳。
  アニメ「装甲騎兵ボトムズ」など。

16日、アラン・ホールズワースさん、米ギタリスト、70歳。

16日、中田明成さん、漫才作家、73歳。

17日、渡部昇一さん、英語学者・上智大名誉教授、86歳。

20日、酒井広さん、アナウンサー。91歳。

20日、曽根幸明さん、作曲家、83歳。
  藤圭子さん「圭子の夢は夜ひらく」(70年)など。

23日、三遊亭円歌さん、落語家・落語協会最高顧問、88歳。

26日、ジョナサン・デミさん、アメリカの映画監督、73歳。
  1977年公開の「怒りの山河」でメジャー作品デビュー。
  1991年に公開された「羊たちの沈黙」ではアカデミー賞で作品賞、監督賞を含む5部門を受賞。

27日、市川晋松さん、元横綱佐田の山、79歳。


5月

6日、北原じゅんさん、作曲家、87歳。

15日、日下武史さん、俳優、86歳。
  旅行先のスペインで死去。

23日、ロジャー・ムーアさん、英俳優、89歳。

27日、グレッグ・オールマンさん、米ロックミュージシャン、69歳。

31日、杉本苑子(すぎもと・そのこ)さん、作家、91歳。

31日、イジ・ビエロフラーベクさん、チェコ人指揮者、71歳。


6月

4日、逸見泰成さん、パンクロックバンド・アナーキーの元ギタリスト、57歳。

6日、田原桂一さん、写真家、65歳。

13日、野際陽子さん、女優、81歳。

6月17日、ジョン・アヴィルドセンさん、映画監督、81歳。
  映画「ロッキー(Rocky)」シリーズや「ベスト・キッド(The Karate Kid)」シリーズなど。

18日、松木恒秀さん、ギタリスト、68歳。

22日、小林麻央さん、フリーアナウンサー・タレント、34歳。

23日、大内延介さん、将棋棋士・九段、75歳。

24日、佐藤公彦さん、歌手、65歳。
  「ケメ」の愛称で親しまれた。

25日、長谷川元吉さん、映画カメラマン、77歳。
  「私をスキーに連れてって」などの撮影を手がけた。

27日、マイケル・ボンドさん、英国の童話作家、91歳。
  「くまのパディントン」で知られる。


7月

1日、藤信初子さん浪曲曲師、98歳。
  現役最高齢の曲師(三味線奏者)として活動した。

1日、優さん、漫画家、年齢非公表。
  アニメーション映画「おおかみこどもの雨と雪」のコミカライズなど。

3日、樋口晶之さん、ドラマー、63歳。

4日、くりた陸さん、漫画家、54歳。

4日、船井哲良さん、船井電機の創業者、90歳。

5日、後藤美代子さん、元NHKアナウンサー、86歳。
  1953年にテレビ1期生のアナウンサーとしてNHKに入局。

5日、ピエール・アンリさん、フランスの現代音楽の作曲家、89歳。
  「ミュージック・コンクレート(具体音楽)」の先駆者。

6日、中嶋しゅうさん、俳優、69歳。

8日、おかべりかさん、漫画家・挿絵画家、66歳。

11日、砂川啓介さん、俳優、80歳。
  妻で声優の大山のぶ代さんが認知症であることを公表し、介護を続けていた。

12日、三谷吾一さん、漆芸家文化功労者、98歳。

13日、劉暁波さん、中国の作家、61歳。

15日、マリアム・ミルザハニさん、米スタンフォード大教授、40歳。
  女性初のフィールズ賞受賞者。

15日、マーティン・ランドーさん、米俳優、89歳。

16日、ジョージ・A・ロメロさん、映画監督、77歳。

18日、日野原重明さん、聖路加国際病院名誉院長、105歳。

18日、堀禎一さん、映画監督、47歳。
  「妄想少女オタク系」(07年)、「魔法少女を忘れない」(11年)、「夏の娘たち ひめごと」(17年)などを監督。

20日、山野浩一さん、作家・競馬評論家、77歳。
  「X電車で行こう」(65年)、「サラブレッドの誕生」(90年、JRA賞馬事文化賞)など。

20日、チェスター・ベニントンさん、リンキン・パークのボーカル、41歳。

21日、平尾昌晃さん、作曲家・歌手、79歳。

22日、ジョン・ハードさん、米俳優、71歳。72歳との報道もある。

24日、山川啓介さん、作詞家、72歳。

24日、増尾昭一さん、アニメーター・アニメーション演出家、57歳。

24日、犬養道子さん、評論家、96歳。

25日、小林秀雄さん、作曲家、86歳。

25日、神田紅葉さん、講談師、66歳

27日、サム・シェパードさん、米劇作家・俳優、73歳。

28日、ジョン・モリスさん、元ライフ誌編集者、100歳。
  第2次世界大戦中、ロバート・キャパが撮影した連合国軍のノルマンディー上陸作戦の写真の編集などに関わる。

31日、ジャンヌ・モローさん、フランス女優、89歳。


8月

1日、西村昭五郎さん、映画監督、87歳。
  日活ロマンポルノの「団地妻」シリーズなど。

2日、磯野恭子さん、元KRY山口放送常務取締役、83歳。

3日、アラン・ペコリックさん、グラフィックデザイナー、76歳。
  米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)のロゴを手掛けた。

3日、大谷巌さん、映画録音技師、97歳。
  黒沢明監督の「羅生門」(1950年)や溝口健二監督の「雨月物語」(53年)、「近松物語」(54年)などの録音を手がけた。

7日、中島春雄さん、スーツアクター、88歳。
  映画「ゴジラ」シリーズで、怪獣ゴジラを着ぐるみの中に入って演じた。

8日、出光元さん、俳優、82歳。

8日、グレン・キャンベルさん、米カントリー歌手、81歳。

9日、中村京紫さん、歌舞伎俳優、52歳。

10日、孫福剛久(まごふく・たけひさ)さん、舞台美術家、93歳。
  77年の作品「中年よ大志を抱け」で伊藤熹朔賞。


11日、上原春男さん、海洋温度差発電研究の第一人者、77歳。
  アンモニアを表層の海水温で蒸気化して発電し、冷たい深層水で蒸気を液体に戻す「ウエハラサイクル」を考案、世界的に注目された。

14日、柳澤孝彦さん、建築家、82歳。
  新国立劇場(東京都)など数多くの公共建築を手掛けた。

15日、林喜右衛門さん、シテ方観世流能楽師、76歳。
  重要無形文化財総合認定保持者。京都で観世流の謡の師範を務めた京観世五軒家(ごけんや)のうち、唯一現在も続く林家の13代当主。

19日、ブライアン・オールディスさん、英小説家、92歳。
 「寄港地のない船」「地球の長い午後」「グレイベアド」など。

20日、ジェリー・ルイスさん、米喜劇俳優、91歳。
  コメディー映画「底抜け」シリーズに出演。

21日、高畠エナガさん、漫画家、29歳。

26日。トビー・フーパーさん、米映画監督、74歳。
  「悪魔のいけにえ」(1974年)、「ポルターガイスト」(82年)、「スペース・バンパイア」(85年)など。

26日、バーナード・ポメランスさん、米劇作家、76歳。
  代表作「エレファント・マン」は世界的に評価され、79年にトニー賞最優秀演劇作品賞を受賞した。

28日、ミレイユ・ダルクさん、フランスの女優、79歳。

29日、古田信幸さん、声優・リングアナウンサー、59歳。

31日、リチャード・アンダーソンさん、米俳優、91歳。


9月

1日、林えいだいさん、記録作家、83歳。
  地元の福岡県筑豊地方を拠点に朝鮮人強制連行や公害問題などを徹底した聞き取り調査で著した。


2日、永曽信夫(えいそ・のぶお)さん、俳優育成者・元オーバード・ホール芸術監督、87歳。

3日、ウォルター・ベッカーさん、米国のギタリスト・ベーシスト、67歳。

5日、ホルガー・シューカイさん、伝説的実験バンド・カンの創立メンバー、79歳。

5日、リック・スティーブンスさん、歌手、77歳。
  米R&Bバンド「タワー・オブ・パワー」の元ボーカル。

6日、ケイト・ミレットさん、米作家、82歳だった。

8日、中嶋聡彦さん、声優・音響監督、55歳。

8日、ピエール・ベルジェさん、フランスの実業家、86歳。
  高級ブランド、イヴ・サンローランの共同創設者。

10日、レン・ウェインさん、ライター、69歳。
  マーベル・コミックスウルヴァリンなどのキャラクターを生み出した。

12日、イーディス・ウィンザーさん、88歳。
  同性愛者の権利を求めて活動した。
  ウィンザーさんが起こした裁判で最高裁は2013年、結婚防衛法を無効とする判決を下し、同性婚のカップルは初めて連邦政府により認知された。

20日、小峰リリーさん、衣装デザイナー、70歳。
  演出家の蜷川幸雄さんの舞台や歌手の松田聖子さんのコンサートをはじめ、ステージ衣装のデザインを広く手掛けた。

21日、森本順子さん、絵本作家、85歳。
  広島市出身でオーストラリアのシドニー在住。広島での被爆体験を描いた絵本「マイ・ヒロシマ(わたしのヒロシマ)」で知られる。

23日、チャールズ・ブラッドリーさん、米ソウル・シンガー、68歳。

27日、小野光子(おの・てるこ)さん、声楽家、90歳。

29日、槐柳二(さいかち・りゅうじ)さん、声優・俳優、89歳。


10月

5日、三條正人さん、歌手、74歳。
  「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」メンバー。

9日、ジャン・ロシュフォールさん、フランスの俳優、87歳。
  「髪結いの亭主」「列車に乗った男」など。

12日、トム・ペティさん、アメリカのロックミュージシャン、66歳。

16日、伊藤耕さん、THE FOOLSのヴォーカル、62歳。
  THE FOOLSのオリジナルメンバー、服役中の刑務所内で亡くなった。

16日、ロイ・ドートリスさん、俳優、94歳。

22日、亀渕友香さん、ゴスペル歌手、72歳。

22日、和栗由紀夫さん、舞踏家、65歳。

24日、小笠原正治さん、映画看板絵師、83歳。
  盛岡市の映画文化を陰から支えてきた。半世紀以上にわたり映画の絵看板を描き続けた功績が認められ、昨年文化庁長官表彰を受賞。

24日、ファッツ・ドミノさん、米ロック歌手、89歳。

24日、小宮康孝さん、江戸小紋染師・人間国宝、91歳。

25日、遠藤賢司さん、シンガー・ソングライター、70歳。

26日、篠沢秀夫さん、フランス文学者・学習院大名誉教授、84歳。
  テレビ番組「クイズダービー」(TBS系)の解答者としても親しまれた。
  著書に「フランス文学の楽しみ」「文体学の基礎」など。

27日、秤屋和久さん、劇団民芸の照明家、87歳。


11月

16日、鶴ひろみさん、声優、57歳。

18日、マルコム・ヤングさん、ギタリスト、64歳。
  1973年の結成以来AC/DCを牽引。

18日、アズディン ・アライアさん、チュニジア出身のファッションデザイナー、77歳。
  80年代のボディコンシャスなスタイルを確立。

21日、デビッド・キャシディさん、米俳優・ミュージシャン、67歳。

24日、山川啓介さん、作詞家、72歳。

27日、諸熊奎治氏(もろくま・けいじ)さん、理論・計算化学、83歳。
  京都大福井謙一記念研究センター研究員。
  複雑な分子の反応を計算できる方法を開発。2013年のノーベル化学賞を米国の研究者3人が受賞した際、化学反応をコンピューターで計算する研究分野の発展に寄与した1人として挙げられた。


12月

1日、観世元伯さん、太鼓方観世流能楽師重要無形文化財総合認定保持者、51歳。

2日、はしだのりひこさん、歌手、72歳。

4日、ジェイク・H・コンセプションさん、 サックス奏者、81歳。
  フィリピン出身。23歳で来日し、スタジオミュージシャンとして吉田拓郎さんや松田聖子さんのほか、松任谷由実さん、中島みゆきさん、大滝詠一さん、ゴダイゴらそうそうたるミュージシャンのヒット作品の録音に参加。

6日、海老一染之助さん、伝統芸能「太神楽」の曲芸師、83歳。

10日、白石裕さん、関西棋院囲碁引退棋士九段、76歳。

14日、大木民夫さん、声優、89歳。

15日、島田満(しまだ・みちる)さん、脚本家、58歳。

16日、早坂暁さん、脚本家・作家、88歳。

17日、末木利文さん、演出家、元大阪芸術大学教授、78歳。

17日、妹尾隆一郎、ミュージシャン。68歳。
  日本のブルースハーモニカの第一人者。

21日、石川忠、メタルパーカッショニスト、51歳。

 

ご冥福をお祈りします。

 

総選挙を終えて

さて、第48回衆議院議員総選挙、終わりました。
結果をどう受け止めるかと聞かれれば、全体的な印象は「とりあえず、現状肯定」だったのかな、と感じています。それはどういう事かというと、安倍首相が解散を決断した理由を、国民は受け入れなかった、または理解しなかった、ということではないかと。

 

自民党維持、公明党微減、希望微減、維新微減、立憲民主増、共産党半減、社民維持、という結果に終わった総選挙。全然分析もしてない印象だけで議席の減数分を見ると、公明・共産・維新・希望の減り分を立憲民主党がさらったようにも思えます。自民党政権の「新なストッパー役」として、国民は立憲民主党を選んだのかもしれません。

 

この結果についてあれこれ考えるのは、総務省から詳細な数字が公表されてから、その数字をもとに考えて見たいと思ってます。今は「選挙というお祭りの後」であり、少し時間をとって冷静になった方がいい時期なのかな、と思ってます。

 

などと考えていたら、国会が「動かない方へ」と動いていて驚いたり。
総選挙後の総理大臣を指名する「特別国会」を8日間(しかも祝休日3日に加えてトランプ大統領来日の期間)のみに限定し、外交日程を理由に、野党から要求された「臨時国会」も招集しないという。

 

これ、国民の立場から裁判所に「憲法違反」の申し立てができないのでしょうか?

 

国民から「付託された」国家権力が、国家権力への「縛り」ともなる憲法を守らないとなれば、そして分立する三権が、国会に対する監視・監察機能を発揮できないなら、国民の側から憲法を守らない国会に対して、憲法を守らせるように働きかけて行く必要があると思います。

 

その辺も含めて、現在の国政において国会(立法)、内閣(行政)、司法(裁判所)のそれぞれの権力が独立性を持って国政に当たっているのか、独立性を失って従属関係を(現実的に)生じていないか、癒着や従属があるのならそれを正す方向に動いているのか、監視する必要があるでしょう。

 

民主主義は所与のものではなく、「守り、育てていくもの」なのだと思います。その「守り、育てていく」のは、民主主義社会の恩恵を受ける国民の仕事だと思ったりします。