ご無沙汰しすぎ、なんですけど（笑）。
だれでも知っていることを、改めて書き留めておく。誰のためとかじゃないのだが、強いて言えば自分のため、だったりするのだが。
東京電力福島第一原子力発電所の事故は、2年5ヶ月を経た今でも、収束していない。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MREKU96JIJUX01.html
今日は熱中症対策のために設置されていた、ミスト発生装置から放射性物質が確認されたらしい（原因についてはまだ未確定）。
また、地下から海への汚染水の流出についても、対策は上手く行っているようには見えない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013081102000104.html
原子力発電所の廃炉作業には、30年から40年かかるとされている。
廃炉作業を継続している東海発電所のデータはこちら。
http://www.japc.co.jp/project/haishi/progress.html#p1
営業停止後、原子炉内の燃料取り出し・搬出に3年半、現在は熱交換器の解体作業中。原子炉領域の解体作業は来年予定。
これは「安定的に運転され、停止された原発」での廃炉作業である。
福島第一原発では、この前に「原子炉から溶け落ちた核燃料の回収」という作業が必要になる。
通常の原発では、これは遠隔操作でコントロールされる。原子炉周辺は放射線量が高いから。
では、「原子炉から溶け落ちた核燃料の回収」に何年かかるか。
それは、誰にもわからない、のではないか。
とりあえず、ここまで。個人的なメモみたいなものなので、あーだこーだ言われても困るのだが、とりあえず残しておく。
