てなこと言いつつ、『電脳コイル』（NHK教育・土曜午後6時30分）面白いっす（笑）。
予備知識といえばNHKのサイトにあった１枚の画像だけで、「どんなものやら」と思っていたのですが。……これがなかなか、第１話からちょっとハマり気味（笑）。
「萌え」とか何とかというレベルではなく、第１話からいきなり起こる事件、説明なしの電脳用語……。それに、ほのぼのな地方都市っぽい雰囲気と絵柄の中を走る電脳ノイズは、ちょっと面白いな、と感じたり。わりと話のテンポもよく、会話の中に説明を挟み込みながらもイベントが進行していくあたりは、ジャパニメーションの王道を行っているのかも。……違うかも知れませんが（笑）。
キャラクターデザインは「好き」でも「嫌い」でもない、「かわゆい」とは言えない（失礼）シンプルなデザインなのですが、それでもよく動きます。殆ど止め絵もない、そのテンポ感も結構ハマります。おそらくCGも多用しているのだと思いますが、それが彩度を抑えた画面によく馴染んでいるような……。話の流れも、ちりばめられた謎が今後どういう風に繋がっていくのか、楽しみです。
って、桑島法子さんが出ているのが見てみようと思ったきっかけなのは内緒（笑）。
ついでに、桑島さんと小島幸子さんの声のカップリングで思わず「アルス」を連想したのも内緒（笑）。だって、「熱い」アルス／フミエと「クールな」シーラ／イサコだったりしたもので（笑）。
