乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

政府・政策、マスコミ、秋葉原にも思いをはせて

少しずつ書く。

 

現在の政権の政策決定に、情報収集に基づくデータの評価はあるか?

現在の政権の政策決定は、現実の社会状況に基づいた決定がされているか?

現在の政権の政策決定は、国民と現状認識を共有しているか?

現在の政権の政策決定において、恣意的な運用はないと、説明は尽くされているか?

現在の政権の政策決定について、国民に対する「説明責任」は、十分納得できるレベルか?

 

「誤解を与えたなら謝罪する」は「謝罪」ではないし、「指摘は当たらない」は説明責任を果たしていることにはならないし、「答えを差し控える」は、国民に対する説明責任の放棄である。

 

マスコミが、なぜ厳しく追及しないのか理解できないが。

政治家が「誤解を与えたなら謝罪する」と語った時に 「それは謝罪ですか?」「どういう誤解なのか説明してもらえますか?」「誤解されたということは、ご本人の発言は間違いではないとお考えですか?」「その発言で謝罪した、という認識ですか?」などなど、マスコミには切り返すべき質問がいくらでもある。

 

それを、マスコミはなぜしないのか? できないのか、それともあえてやらない、と決定しているのか?

できないとしても、やらないと決めているとしても、そういうマスコミは、「社会の公器」としての役割を放棄している、ということになるのではないだろうか。

 

NHKは「公共放送」(パブリック)であり、「国営放送」(ナショナル)ではない、はずである。民間マスコミも、消費者である国民の方を向いて報道をしないと、長い目で見れば滅びの道を進むだけではないか、と思うのだが。

 

そこに電通が関わっている可能性も、予測できるのだが。

もしもそうなら、マスコミは税金泥棒(=電通)の金魚の糞に成り下がっているのか?

 

今日は、「秋葉原無差別殺傷事件」から12年です。最後になりましたが、合掌。

相変わらず、うだうだと考えているのだが

もう6月になってしまって、何も書き残してないことに気付いたりして。
なんか、いろいろ文章にして、残しておかないと、という気持ちにもなってきましたので、とりあえず。

ここ最近、「検事長定年延長問題」や「検察庁法改正」についてツイッターなどで反対意見が盛り上がり、政権が法案の成立を諦めるなど、国民からの政治的意見表明が行政を動かす、ということがありました。「種苗法」の改正断念にも、著名人のツイートの影響が指摘されています。

今回の一連の動きは、とても印象的でした。
「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグの広がり、そしてその問題点の共有の広がり方が、これまでにない広がり方をしたように思います。

この広がりは話題になり、ツイッターだけでなくメディアも取り上げたりしていました。この現象が、これからの、幅広い人々の「政治参加」への社会的な、また個人の意識的なハードルを下げるきっかけになってくれると、いいかな、と期待したりしています。

今回のコロナウイルス禍で、多くの人が(初めて、あるいは改めて)気づいたのではないでしょうか。「政治は、個人の生活と無関係ではない」ことを。
社会生活、経済、教育、医療、さまざまな領域に、「政府のコロナウイルス対策」がさまざまな影響を与えることになり、そのことでとても広範な範囲の国民が直接的・間接的に影響を受けることになりました。

そして、「政治」というのは、国民が資金を投資(=税金の収納を)して、国民が選んだ代議員に、国家の運営について協議や議論を任せ、その結果施行される政策の恩恵を(投資の代価として)受け取るものだと思っています。

「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。」
日本国憲法 前文)

民主主義社会とは、誰かが考えた政策を、自分ごととして考える社会、でもあると思います。
感染症対策のことを、考えてみればいいのでは、と思います。
国民は主権者として、政府や政治家の発言は、「自分(主権者)に対する言葉」として聞いてみる必要があります。

本来ならば、国民は国政を「自分ごと」として捉える努力を求められる、不完全であっても。
それが、民主主義の基板なのかも? とか。

 

とりあえず書く

うわあ、今年は何も書いてないじゃないか。

これは自分としても、看過できないことではあるのだが。

拙くても、ここに残しておかなくてはならないことは、あるような気もするし。

まあいい。

個人的なブログだ、好き勝手に書くとしよう。

 

 

本当に、安倍政権の対応は」おかしいし、それを報じるマスコミもおかしいし、「我々日本人は、何について炎上するのか」について考えてみても、おかしいばかりではないか。

 

例えば、考えてみる。

「政治的発言を、避けなければならない職業とは、どんな職業か?」

このことを考えるには、「政治的発言」とは何かを確認する必要がある。

 

が、もうすでに眠い。おやすみ。

 

2019年に亡くなった方々

プライベートなことですが、年末年始は、引っ越しの準備〜引っ越し 、引っ越し前後の片付けやら手続きやら、雑事で目一杯時間を取られておりまして。

 

おかげで、この文章をまとめるような時間的余裕がある訳ではなく、引っ越し後も片付かない荷物に手を付けては途方に暮れる日々を過ごしておりまして、引っ越して1ヶ月以上経っても、段ボール箱をまさぐる日々(笑)。

 

そんな中ですが、毎年やってることなので、遅れましたが、2019年に亡くなった方々を、列記する形でブログに残しておこうと思います。

 

あくまで列挙しているのは個人的な興味によるものなので、この中に入っていない著名人もいるのですが、あくまで個人的な記録、ということで。

 

2019年に亡くなった方々

 ……その前に、前年以前の取りこぼしを。

 

2017年

10月15日、加藤唯史さん、漫画家、68歳。「ザ・シェフ」「「ロン先生の虫眼鏡」など。

12月6日、板井れんたろうさん、漫画家、81歳。


2018年10月

10日、和久峻三さん、作家、88歳。

2018年12月

27日、一龍斎貞鳳(いちりゅうさい・ていほう)さん、元講談師・元参議院議員、90歳。
29日、宮川ひろさん、児童文学作家、95歳。


2019年 1月

1日、黒碧天さん、絵師、44歳。
3日、ジョー・ケイスリー・ヘイフォードさん、デザイナー、62歳。
4日、横田順彌(よこた・じゅんや)さん、SF作家、73歳。
5日、兼高かおるさん、旅行ジャーナリスト、90歳。
6日、天地総子さん、歌手・女優、78歳。
6日、アラン・R・パールマンさん、93歳。Moogと並び立つ初期シンセサイザーメーカー、ARP Instrumentsを立ち上げた。
9日、冷泉公裕(れいぜい・きみひろ)さん、俳優、72歳。
10日、宇仁貫三(うに・かんぞう)さん、殺陣師、78歳。
12日、市原悦子さん、俳優、82歳。
12日、池田智哉さん、歌舞伎照明家、71歳。
13日、梅原猛さん、哲学者、93歳。
13日、安藤士(あんどう・たけし)さん、彫刻家、95歳。東京・渋谷の2代目忠犬ハチ公像の制作者。
16日、柳宗玄(やなぎ・むねもと)さん、美術史家・お茶の水女子大名誉教授、101歳。
17日、米沢富美子さん、理論物理学者、日本の女性科学者の草分け的存在、80歳。
17日、レジー・ヤングさん、米ギタリスト、82歳。
18日報道、メアリー・オリヴァーさん、米国の詩人、83歳。2007年にピューリッツァー賞の詩部門を受賞。
19日、ネイサン・グレイザーさん、米国の社会学者、95歳。
20日、アンドリュー・G・ヴァイナさん、プロデューサー、ハンガリー出身、74歳。
23日、ジョナス・メカス(Jonas Mekas)さん、米実験映画の旗手、96歳。
26日、葉佐井博巳(はさい・ひろみ)さん、原子核物理学者、87歳。
26日、ミシェル・ルグランさん、フランスの作曲家、86歳。
27日、高橋昌男さん、作家、83歳。
29日、橋本治(はしもと・おさむ)さん、作家、70歳。
29日、ジェームス・イングラムさん、米R&B歌手、66歳。
30日、長野重一(ながの・しげいち)さん、ドキュメンタリー写真家、93歳。
31日、岡留安則(おかどめ・やすのり)さん、月刊誌「噂(うわさ)の真相」の編集長、71歳。
31日、寺田嘉代さん、歌手、年齢不詳。テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の主題歌「アンパンマンのマーチ」の歌手として知られる音楽ユニット「ドリーミング」のメンバー。


2月

1日、有本欽隆さん、声優、78歳。
2日、鬼八頭(おにやず)かかしさん、漫画家、年齢不詳。
4日、大倉徹也さん、放送作家、86歳。
7日、うらたじゅんさん 漫画家、64歳。
9日、佐藤純彌(さとう・じゅんや)さん、映画監督、86歳。
8日、堺屋太一さん、作家・経済評論家、83歳。
8日、アルバート・フィニーさん、英俳優、82歳。
9日、トミ・ウンゲラーさん、仏出身絵本作家、87歳。
10日、北尾光司(きたお・こうじ)さん 元横綱双羽黒(ふたはぐろ)、55歳。
10日、ジャン=マイケル・ヴィンセントさん、米俳優、73歳。
12日、山田スミ子(本名・山田壽美子)さん、元吉本新喜劇の女優、73歳。
15日、内田正人さん、歌手・コーラスグループ「ザ・キングトーンズ」のリーダー、82歳。
15日、ブルーノ・ガンツさん、スイスの俳優、77歳。
19日、カール・ラガーフェルドさん、デザイナー、85歳。
20日公表、吉野匠さん、小説家、年齢不詳。
21日、スタンリー・ドーネン氏、米映画監督、94歳。
22日、笑福亭松之助さん、上方最年長の落語家、93歳。
23日、キャサリン・ヘルモンドさん、米女優、89歳。
24日、ドナルド・キーンさん、日本文学研究者、96歳。
26日、石塚BERA伯広さん、ギタリスト・プロデューサー、年齢不詳。
26日、佐藤安太(さとう・やすた)さん、タカラ(現タカラトミー)創業者、94歳。
28日、アンドレ・プレビンさん、ピアニスト・作曲家・指揮者、89歳。


3月

1日、ケビン・ローチさん、米建築家、96歳。
2日、ジョレス・アルフェロフさん、ロシアの物理学者、88歳。2000年に半導体レーザー技術に関する研究で、他の2人と共にノーベル物理学賞を受賞。
2日、ヤニス・ベラキスさん、ギリシャの報道写真家、58歳。
4日、キース・フリントさん、「ザ・プロディジー」のボーカル、49歳。
4日、ルーク・ペリーさん、米俳優、52歳。ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」と続編「ビバリーヒルズ青春白書」で、ディラン・マッケイ役を演じた。
6日、森山加代子さん、歌手、78歳。
6日、砂川しげひささん、漫画家、77歳。
7日、須田一政(すだ・いっせい)さん、写真家、78歳。
7日、ザ・デストロイヤーさん、プロレスラー、88歳。
13日、ハワード・ヒベットさん、日本文学研究者で米ハーバード大名誉教授、98歳。
16日、ディック・デイルさん、アメリカのギタリスト、81歳。
17日、内田裕也さん、ロック歌手・映画俳優、79歳。
17日、小泉清子(こいずみ・きよこ)さん、着物デザイナーで呉服店「鈴乃屋」名誉会長、100歳。
18日、織本順吉(おりもと・じゅんきち)さん、俳優、92歳。
19日、金原亭馬好(きんげんてい・ばこう)さん、落語家、70歳。
24日、三遊亭 金遊(さんゆうてい・きんゆう)さん、落語家、67歳。
25日、赤堀千恵美さん、料理研究家、82歳。
25日、スコット・ウォーカーさん、歌手・作曲家、76歳。
26日、萩原健一さん、歌手・俳優、68歳。
28日、中西香爾(なかにし・こうじ)さん、米コロンビア大名誉教授、93歳。有機化学分野の世界的研究者。
29日発見、白石冬美(しらいし・ふゆみ)さん、声優、82歳。


4月

2日、鼓直(つづみ・ただし)さん、ラテンアメリカ文学者・翻訳家、89歳。
4日、松原裕(まつばら・ゆたか)さん、音楽プロデューサー、39歳。
5日、wowakaさん、ロックバンド・ヒトリエ、31歳。
8日、ケーシー高峰さん、漫談家、85歳。
9日公表、森新吾さん、パフォーマンスグループ・DIAMOND☆DOGS、37歳。
9日、島次郎さん、舞台美術家、73歳。
11日、モンキー・パンチさん、漫画家、81歳。
13日、海部宣男(かいふ・のりお)さん、元国立天文台長、75歳。ハワイにあるすばる望遠鏡計画の責任者を務め、チリのアルマ望遠鏡の建設にも貢献した。
14日、原広司(はら・ひろし)さん、原爆ドームを描き続けた画家、87歳。
14日、ジーン・ウルフさん、作家、87歳。
16日、川久保潔(かわくぼ・きよし)さん、声優、89歳。
17日、小池一夫さん、マンガ原作者、82歳。
18日、有馬三恵子さん、作詞家、83歳。
23日、宮沢明子(みやざわ・めいこ)さん、ピアニスト、78歳。
25日、遠藤ミチロウさん、アーティスト、68歳。
29日、荻野真さん、漫画家、59歳。
30日、ピーター・メイヒューさん、俳優、74歳。「スター・ウォーズ」シリーズでチューバッカ役を演じた。

 

5月


3日、志村五郎さん、米プリンストン大名誉教授、89歳。
7日、小槻さとしさん、漫画家、72歳。
9日、アルビン・サージェントさん、脚本家、92歳。
10日、関直人さん、振付師、井上バレエ団芸術監督、89歳。
11日、阿部牧郎(あべ・まきお)さん、作家、85歳。
11日、ペギー・リプトンさん、女優、72歳。『ツイン・ピークス』のノーマ・ジェニングス役で知られる。
12日、京マチ子さん、女優、95歳。
13日、ドリス・デイさん、米女優・歌手、97歳。
15日、杉葉子さん、女優、90歳。
16日、加藤典洋(かとう・のりひろ)さん、文芸評論家、71歳。
16日、イオ・ミン・ペイさん、建築家、102歳。パリ・ルーブル美術館の「ガラスのピラミッド」を設計。
17日、長谷川堯(はせがわ・たかし)さん、建築評論家・建築史家、81歳。
17日、ハーマン・ウォークさん、米小説家、103歳。
18日、坂上順(さかがみ・すなお)さん、映画プロデューサー、79歳。。「鉄道員(ぽっぽや)」で映画製作者に贈られる「藤本賞」を受賞。
19日、木村進さん、喜劇役者・元吉本新喜劇座長、68歳。
20日降旗康男(ふるはた・やすお)さん、映画監督、84歳。「居酒屋兆治」「鉄道員(ぽっぽや)」など。
20日ニキ・ラウダさん、元F1ドライバー、70歳。3度のF1ワールドチャンピオン。
22日、ジュディス・カーさん、英女性絵本作家、95歳。
25日、蔡安邦(さいあんぽう)さん、多元物質科学研究所、60歳。「準結晶」の研究で世界的に知られる。
27日、小林圭二さん、元京都大原子炉実験所講師、80歳。
28日午後1時20分、栃本武良(とちもと・たけよし)さん、日本ハンザキ研究所所長、78歳。オオサンショウウオ研究の第一人者。
29日、吉田美枝(よしだ・みえ)さん、演劇翻訳・通訳、76歳。

 

6月

1日、横山たかしさん、漫才師、70歳。
1日、ミシェル・セールさん、仏哲学者、88歳。
4日、河村要助さん、イラストレーター、75歳。
5日、宇井孝司(うい・たかし)さん、アニメーション映画監督、57歳。
6日、田辺聖子さん、作家、91歳。
6日、島武実PLASTICSのメンバー・作詞家、72歳。
10日、藤本譲さん、声優、83歳。
13日、石田信之さん、俳優、68歳。特撮ドラマ「ミラーマン」で主演した。
13日、千家和也さん、作詞家、73歳。
13日、小川隆さん、翻訳家、67歳。
15日、フランコ・ゼフィレッリさん、イタリアの映画監督・オペラ演出家、96歳。
17日、グロリア・バンダービルトさん、デザイナーで芸術家、95歳。
18日、菅谷文則(すがや・ふみのり)さん、考古学者、76歳。
23日、程一彦(てい・かずひこ)さん、料理研究家、81歳。
23日、デイブ・バーソロミューさん、米ミュージシャン、100歳。
26日、高島忠夫さん、俳優、88歳。

 

7月

1日、シド・ラミンさん、米映画音楽の作曲家、100歳。1961年のミュージカル映画ウエスト・サイド物語」でアカデミー賞グラミー賞を受賞。
6日、キャメロン・ボイスさん、俳優、20歳。
6日、ジョアン・ジルベルトさん、ブラジルの伝説的歌手・ギター奏者、88歳。
8日、竹村健一さん、評論家、89歳。
14日、小波則夫さん、琉球結髪・小波琉球きからじ結家元、89歳。国選定保存技術「結髪(沖縄伝統芸能)」保持者。
15日、木下紗佑里さん、30歳。フリー・イマージョン(足ひれをつけずロープをつたって潜る)で女子世界記録(97メートル、2018年に記録)を保持していた。
18日、武本康弘さん、アニメ監督、47歳。
18日、木上益治さん、アニメーター、61歳。
18日、西屋太志さん、アニメーター、37歳。
18日、渡邊美希子さん、アニメーター、35歳。
19日、柴田侑宏氏(しばた・ゆきひろ)さん、宝塚歌劇団演出家、87歳。
19日、ルトガー・ハウアーさん、オランダ人俳優、75歳。
19日、シーザー・ペリさん、米建築家、92歳。マレーシアのペトロナス・ツインタワー、あべのハルカス大阪市)など、数々の超高層ビルをデザインした。
22日、アート・ネヴィルさん、米ミュージシャン、81歳。
25日、アンナー・ビルスマさん、チェロ奏者、85歳。バロック・チェロの名手として知られる。
26日、西健一郎さん、和食料理人、81歳。
26日、ルシー・テーラーさん、声優、75歳。ミニーマウスの声優。
28日、島香裕さん、声優、70歳。
31日、ハロルド・プリンスさん、演出家、91歳。ミュージカル『オペラ座の怪人』など、20世紀の最も重要な演出家の一人。


8月

2日、森永あいさん、漫画家、年齢不詳。「山田太郎ものがたり」や「僕と彼女の×××」など。
2日、出口保夫さん、英文学者、89歳。
3日、湯浅実(ゆあさ・まこと)さん、俳優、84歳。
3日、白石奈緒美さん、女優、84歳。
3日、中村和子さん、アニメーター、86歳。女性アニメーターの草分け。
5日、入江洋佑さん、俳優、東京演劇アンサンブル代表、84歳。
5日、トニ・モリスンさん、作家、88歳。米黒人女性で初のノーベル文学賞受賞者。
6日、ニッキー・ワンダーさん、米ロックバンド「ワンダーミンツ」のギタリスト、59歳。
7日、三井義廣さん、弁護士、67歳。暴力団排除運動の先駆け的な存在。
13日、久富サツキさん、「桂花ラーメン」の創業者、93歳。
16日、ピーター・フォンダさん、米俳優、79歳。
16日、リチャード・ウィリアムズさん、米アカデミー賞受賞のアニメーター、86歳。
24日、原博巳(はら・ひろし)さん、サックス奏者、44歳。
25日、加納一朗さん、作家、91歳。
25日、英(はなぶさ)ゆかりさん、女優の、50歳。
29日、依田英助(よだ・えいすけ)さん、俳優、91歳。
30日、池内紀(いけうち・おさむ)さん、ドイツ文学者の、78歳。
31日、イマニュエル・ウォーラーステインさん、アメリカの社会学者・歴史学者、88歳。


9月

2日、安部譲二さん、作家、82才。
3日、長谷川慶太郎さん、経済評論家の、91歳。
3日、ピーター・リンドバーグさん、ドイツのファッション写真家、74歳。
4日、中野たかしさん、お笑いコンビ「ザ・ビリーバーズ」、33歳。  
9日、ロバート・フランクさん、米写真家、94歳。
11日、ダニエル・ジョンストンさん、米シンガー・ソングライター、画家、58歳。
13日、エディ・マネーさん、米ロック歌手、70歳。
15日、鈴木エドワードさん、建築家、71歳。
15日、リック・オケイセックさん、米ロックバンド「カーズ」元リードボーカル、75歳。

21日、五世茂山千作(しげやま・せんさく)さん、大蔵流狂言師、74歳だった。
23日、ロバート・ハンター、作詞家、78歳。グレイトフル・デッドの作詞家として知られた。
24日、櫻井拓也さん、俳優、31歳。
28日、大越弥生さん、劇団民芸俳優、52歳。
29日、佐藤しのぶさん、声楽家(ソプラノ)、61歳。
30日、ジェシー・ノーマンさん、アメリカの著名ソプラノ歌手、74歳。


10月

2日、ポール・ルブランさん、ヘアスタイリスト、73歳。
4日、ダイアン・キャロルさん、米女優・歌手、84歳。
5日、川又昂(かわまた・たかし)さん、撮影監督、93歳。
6日、金田正一(かねだ・まさいち)さん、投手・元ロッテ監督、86歳。
6日、ジンジャー・ベイカーさん、英ロック・ドラマー、80歳。
7日、和田誠さん、イラストレーター、83歳。
11日、西岡善信さん、映画美術監督、97歳。
11日、ロバート・フォスターさんが米俳優、78歳。
12日、中山仁(なかやま・じん)さん、俳優、77歳。
12日、ジェリー・マギーさん、ギタリスト、ベンチャーズ元メンバー、81歳。ソロツアーで来日中、東京都内の病院で死去。
13日、吾妻ひでおさん、漫画家、69歳。
22日、緒方貞子(おがた・さだこ)さん、国連難民高等弁務官国際協力機構(JICA)理事長他を歴任、92歳。
23日、重松みかさん、声楽家、61歳。
24日、八千草薫さん、女優、88歳。
30日、山本昌平さん、俳優、81歳。
31日、山谷初男(やまや・はつお)さん、俳優、85歳。


11月

2日、マリー・ラフォレさん、フランスの女優・歌手、80歳。
3日、眉村卓さん、作家、85歳。
6日、松田弘一さん、沖縄民謡歌手、三線奏者、72歳。
6日、ロバート・フリーマンさん、カメラマン、82歳。ビートルズのアルバムジャケットの写真を手掛けた。
9日、桂三金(かつら・さんきん)さん、落語家、48歳。
11日、平川幸男さん、漫才コンビ「Wヤング」、78歳。
11日、中村正さん、俳優・声優、89歳。
13日、滝口幸広さん、俳優、34歳。
15日、小川誠子(おがわ・ともこ)さん、囲碁棋士六段、68歳。
18日、太田儔(おおた・ひとし)さん、人間国宝漆芸家で元香川大教授、88歳。
18日、木内みどりさん、俳優、69歳。
28日、矢島信男さん、特撮監督の巨匠、91歳。
29日、井上真樹夫さん、声優、81歳。
30日、白籏史朗さん、写真家、86歳。
30日、マリス・ヤンソンスさん、指揮者、76歳。


12月

4日、中村哲さん、医師・NGO「ペシャワール会」現地代表、73歳。
4日、中島淳彦(なかしま・あつひこ)さん、脚本家、58歳。
4日、山内“masshoi”優さん、ドラマー・ミュージシャン、37歳。
8日、キャロル・スピニーさん、人形遣い、85歳。米国の子ども向け教育番組「セサミストリート」で、ビッグバードを半世紀近くにわたり演じた。
8日、ルネ・オーベルジョノワさん、米国人俳優、79歳。
9日、マリー・フレデリクソンさん、スウェーデンの男女ポップスデュオ「ロクセット」、61歳。
10日、ランディ・スースさん、電子掲示板の発明者、74歳。電子掲示板(Computer Bulletin Board System /CBBS / BBS)をウォード・クリステンセン氏とともに構築した人物。
12日、梅宮辰夫さん、俳優、81歳。
13日、東関親方、大相撲の元幕内 潮丸、41歳。
14日、アンナ・カリーナさん、女優、79歳。
17日、根岸京子さん、浪曲定席「木馬亭」席亭、91歳。
19日、栗原すみ子さん、占い師、89歳だった。「新宿の母」と呼ばれた人気占い師。
20日今村文美(いまむら・あやみ)さん、前進座女優、61歳。
21日、エマニュエル・ウンガロさん、ファッションブランド「ウンガロ」の創業者、86歳。
23日、小島慶四郎(こじま・けいしろう)さん、俳優、88歳。藤山寛美さんらと松竹新喜劇の黄金時代を支えた。
30日、シド・ミードさん、デザイナー、86歳。数々の工業デザイン、SF作品などの未来描画で知られる。

 

僕の知らない人も多いですが、どなたも報道されている方々で、少なくとも「誰かに影響を、感動を与えてきた」方々なのだと思います。

 

改めて、ご冥福をお祈りします。

 

主権と選挙

何度でも、書き残しておきますが、日本は民主主義国家であり、主権者は国民です。
国会議員は「国民に代わって」国会で仕事をする。これは国政の基本原則です。

「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。」(日本国憲法前文

国会での議論は、普通選挙によって選ばれた国会議員が「国民に代わって」行うものであり、そこには「国民の厳粛な信託」が求められることになります。
国会は「国権の最高機関」であり「唯一の立法機関」であると、憲法第41条に明記されています。国会の上に立ち、国会を管理監督する国政組織はない、ということになります。

実は国会の上に立ち、国会を監理監督する仕事は、国民の仕事、ということになります。日本国の主権者は「国民」であり、国会の権威は「国民に由来」するものです。国会が「国民の信託」に答えないのなら、国民は、国会が国民の信託を受けた議論を展開できるよう、いつでも、何度でも声を上げる必要があります。それこそ民主主義国家の主権者としての国民の「不断の努力」の表出、となります。

国会での議論は、「国民の厳粛な信託」の上に成り立ちます。国会議員は「国民の信託」を受けて、国政の問題点を明らかにし、問題点を解消する政策を提案し、議論を通じて、さまざまな(国民の)意見を集約することで、政策の方向性を決定していきます。

願うならば、思想、信条の違いはありつつも、日本国という国が、どういう国であって欲しいか、どんな国を目指していくのか、そういう大きな方向性をも議論の中で触れながら、さまざまな国民の意見を集約し、異なる意見を尊重しながら、同意点をどこまで広げ、深めていけるか、そういう議論を、国会でして欲しい、と思っています。

安倍首相は勘違いしているのか、わざと言っているのかわかりませんが、「総理大臣」は「行政権を持つ内閣」の長であり、三権分立の基本から言えば「行政府の長」に当たり、「立法府の長」は衆参両議院の議長になります。

総理大臣は行政府(内閣)の最高責任者です。あくまでも「行政府」の役職であり、「立法府(国会)」の中の役職ではありません。

「内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。」(憲法第六十六条第3項)

内閣は、行政の内容について、「国会に対して責任を負う」立場です。
内閣は、国会において成立した法律に基づいて、実際の行政執行を行う実施機関であり、行政権の行使において、当然のことですが、憲法と国会の制定した法律に縛られる存在です。

そうした国政の「基本部分」を押さえながら国政の報道をちらちら見ていると、ひとつの疑問が湧いてきます。
今現在、国会で議論している議員たちは、それぞれ「国民の厳粛な信託」を、どのように受け止めているのか? という疑問です。それは「議員は国民からの信託を厳粛に受け止めているのか?」という疑問です。

「国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来」するものである、と憲法前文には記されています。議員たちは「国民に由来する権威」を纏っているのであり、議員に「権威」を与えているのは、国民です。

これは大事なことだと思うんですけど、国政選挙というのは、国会議員の立場が「国民の厳粛な信託と、国民に由来する権威であること」を、議員自身に知らしめる、国民にとっての絶好の機会である、ということです。低い投票率は、議員に「国民由来の権威を、厳粛な信託によって付与された」という意識を低下させるのではないか、と。

選挙は、国民が自分の意見を代弁する「代表者」を選ぶものであり、それは得票数という「厳密な数字」で選択されます。それは国民が議員候補者に突き付ける「厳粛な信託」を表す数字です。

だからこそ、低い投票率というのは国政にとって良くない影響をもたらすのかも、と思ってしまいます。
投票率が低いと予想されるなら、議員候補者は「自分にいつも投票してくれる人」を大切にするようになる。それで勝てると分かったら、あえて「投票しない国民」の信託などを尊重しなくてもよいのでは、と考えるようになる。結果、「投票しない国民」のことは考えなくもよい、と思うようになる。そうなるのでは、とぼんやりと思ってしまう。

「国民の厳粛な信託」を議員候補者に意識させるためには、より多くの国民(有権者)が選挙に投票し、「国民の信託」の重さを当選した議員に意識させる必要があります。候補者側の「読めない票」が投票行動に向かうことで、議員候補者はその「読めない投票者」への関心を高めざるを得なくなる。
そうすると、議員は自ずから「読めない票の投票者」を意識した発言をしなければならなくなる。
それが、「主権者である国民」の仕事、なのではないかと思うのですが。
そうすることで、国民は国政における自分の代弁者である国会議員を、主権者として御することができるのでは、と考えます。

個人的に思ったことですが。

 

政治の、基本から考える

繰り返し、何度でも確認しておく必要があるでしょう。

日本は、民主主義国家である、ということ。現状、民主主義国家として足らない部分も多々あるにせよ、少なくとも民主主義国家であろうとしていることを、国民は望んでいるのではないのでしょうか。

中には、望んでいない国民も、いるのかもしれませんけど。

 

それでも、国家レベルの議論の中で「脱・民主主義国家」を掲げる主張や議論は行われていない、と思っています。ただし、各論の中で「怪しい議論」がなされている例もありそうですが。

 

なんにせよ、民主主義国家を求めるのか、別の統治形態を求めるのか、それは国民の「意志の総体」が目指す所はどこか、を明らかにすることで、明確になるのだと思います。

 

 

現行の日本国憲法は、「国民主権主権在民)」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」を基本的理念としています。この理念は、何度でも確認し、吟味しておく必要があると思います。

 

国民主権」とは、日本という国家の主権者は、国民自身である、ということになります。憲法によって国家の「最高機関」と位置づけられる国会は、それを構成する国会議員を「普通選挙」によって選び、国家運営を付託することになります。

 

「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」(日本国憲法前文

 

現実には、この前文の精神が国会運営に反映されているのかどうか、国民は主権者として、よく見ていく必要があるでしょう。

 

基本的人権の尊重」は、憲法第十一条にある通り「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」ものであり、この人権は「侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる」ことになります。

ただし、第十二条に「国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならない」と記されているように、基本的人権を尊重し、それを保持していくのは「国民の不断の努力」によることになります。

 

 

「平和主義」は戦争の否定、軍事力の放棄として憲法に書き込まれています。これは自衛隊の存在をどのように位置付けるか、駐留米軍のことをどう受け止めるか、様々な論点があり、国家の根幹に関わる課題でもあると思います。

 

 

民主主義国家では、国政における決定事項は、全て主権者である国民の前に示される必要があります。そのために政府は、国会に「施政方針」を示し、国会の了解を得て、さらにその施政方針を実現するための法律を論議します。

それぞれのプロセス、提案の内容、議論の経過と結果などは、基本的に全ては主権者である国民に公開される必要があります。国政は「国民の厳粛な信託による」ものであるので、そのプロセスが「国民の厳粛な信託」に答えているものになっているのか、国民としてはしっかり見ておく必要がありそうです。

 

本来ならば、国民に選ばれた国会議員は、地方自治体の首長、地方議会の議員もそうですが、常に「国民の厳粛な信託」を意識し、真摯に国政に当たって欲しいと願うものですが、それを議員頼みにしてしまうことなく、国民の側からも国政の動向を注視する必要があります。

 

繰り返しになりますが、「民主主義国家」である日本の主権者は、国民です。

今の国政が、「国民の厳粛な信託」に応える国政になっているのか、どの部分が不足し、その部分が過剰なのか、審判を下すのは国民であり、国民にとっての一番強力な武器は「投票」だと思います。

 

全体の問題と部分の問題は、違った見え方になるのは確かでしょうが「国民の信託に応えているか」という視点から見ていくことは、ある程度有効なのかもしれない、とも思っています。

 

なかなか、各論に踏み込めませんが。

選挙に行きなさい。

いきなり命令形だったり、ただのおっさんの言うことなど誰も聞いたりしないのも自覚してますが、あえて命令形に。不快ならブラウザを閉じてください。

選挙に行きなさい。
日本が「民主主義国家」であるためには、「国民が判断を示すこと」が不可欠の要素になります。国政選挙は、全国民が参加することによって、「国民の判断」を国政に届けることになる、「民主主義国家のツール」の一つです。
国政選挙を強制されている国もありますが、日本では「国民の権利(参政権)」として、「国民の主権意識」に委ねられています。あくまでも「国民の自主性」を尊重する、ということになるでしょうか。

 

選挙の投票率が問題になるのは、それが「国民の主権意識」の総体的なあり方を示すことに繋がるからでしょう。現在の日本では国民の参政権と共に、「普通選挙」「平等選挙」「直接選挙」「秘密選挙」が公職選挙法によって保障されています。
普通選挙」は、一定年齢に達したすべての国民に選挙権を与える制度で、国民の地位、財産、性別、人種、信条などの制限を課さない制度です。
「平等選挙」は、国民ひとりの一票は、あくまで一人一票としての重みは平等とする制度です。
「直接選挙」は、国民の投票によって国の代表者(国会議員等)をを選ぶ制度です。
アメリカの大統領選挙は、国民が最初に選ぶのは「大統領の選挙人」なので、「間接選挙」と言われています。
「秘密選挙」は、投票内容の秘密が保障されている選挙制度で、日本では憲法公職選挙法で保障されています。自分が誰に投票したかは、誰にも言う必要のないことですし(自主的に公表するのも自由)、誰かに公表を矯正されるのは憲法違反になります。

 

選挙に行きなさい。
「選挙権の行使」は、選挙権を与えられた国民が誰でも持っている「権利」です。「権利」を「行使」しない手はないし、選挙権の講師に対して憲法第15条その4は「選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」と明記しています。

だから、選挙に行きなさい。
義務ではない(行っても行かなくても、国民に何の罰則もない)し、選挙した結果について国民の誰かが責任を追求されるわけでもない。
でも国民の多くが「使える権利を使わない」状態が続くと、「この権利は国民には必要ないのではないか」と国政を担う誰かが言い出すかもしれません。現にいろいろな集会で、「国民主権は必要ない」だとか、「国民に主権があるのはおかしい」と発言している、現職の国会議員もいます。

参政権」は、有権者に与えられた「権利」であり、その権利の行使による「責任も義務も発生しない」、国民主権国家の国民には当然与えられるべき権利です。

僕は、選挙に行きます。明日、投票所で投票してきます。
僕は、選挙権を得てから、欠かさずに投票をしてきました。国民としての「権利の行使」として。

「よく分からない」とか「政治のことなんて知らない」から、投票できないわけではありません。
いい歳をした大人だって、政治のことなんか何も知らないまま投票してたりします。
僕自身も、最初は曖昧な気持ちで投票したりしながら、選挙と政治のことを考えたりしてきました。

 

「政治に興味が持てないから投票しない」と思っているなら、その順番を変えてみませんか?
「投票したから、政治に興味が生まれる」ことは、きっとあります。
選挙は有権者に無条件に与えられた「参政権」です。
わずか1,2分で終わる「権利の行使」です。使わない手はありません。
貴方の「権利」を、貴方の考えで「行使」してください。