乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

料理の本-『居酒屋の人気おつまみ』


 前回紹介した『650の酒肴』、これはこれで素晴らしいのですが、それとは別に、ごく普通の居酒屋ならどこにでもあるような、ごく普通のメニューも作ってみたいもの。そんなことを思いながら本屋の料理書のコーナーをうろうろしていて、見つけました。
「鶏の唐揚げ」「肉じゃが」から始まって、約150のバラエティに富んだレシピが紹介されています。材料が基本的に2人前で書かれていて、家で作りやすそうだったのもあるのですが、決定的だったのは「肉豆腐」のレシピ(笑)。それを見て買い求めたようなもの(笑)。


 メニューは、まずは定番もの。上に挙げたものの他、「ぶり大根」「モツの煮込み」「焼き鳥」といったメニューは、居酒屋に入ったことのある人なら一度ならず見たメニューかと。
 その他にも、切って和えるだけの速攻メニューや幅広い食材を使った一品メニュー、さらには凝った肉・魚料理からパーティー料理、鍋もの、そして「締めのごはん」メニューまで、一そろい揃ってます(笑)。


『酒肴』の本とは違って、こちらは和・洋・中・韓、何でもあり。それぞれのメニューにはどんなお酒が合うか、ビール・ワイン・日本酒・焼酎のアイコンが添えられていて、それも参考になります。
 ま、しかし、食材や調味料が幅広くバラエティに富んでいるため、ちょっと作ってみようと思い立っても家にはない材料が混ざってたりすることが多かったりして。「これを作ろう」と思い立ってから買い出しにいかないと、普段使わないものが出てきたりするので。例えば、グリーンパパイヤって?(笑) チョリソなんか買い置きしてないし、パルミジャーノチーズとか言われても……(笑)。
 ……て、これは僕だけですか?


 そんな訳で結局作るのは和風の、日本酒に合うものばかりだったりするのですが、どっちかというとその方が少数派だったりするのかもしれませんし、その意味ではより一般的なメニューが掲載されている、と言ってもいいのかもしれません。
 とりあえずこの本に掲載されているメニューで作ったのは、「鶏の唐揚げ」「鶏の竜田揚げ」「肉じゃが」「カレー肉ジャガ」「肉豆腐」「焼き鳥」「揚げ茄子」「きのこの炒め物」……、そんなところでしょうか。