乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

【酔っ払いがこぼす】サイコパス新編集版、第4話の放送休止って、どうなんだろう?


とか、思ってしまうわけです。


サイコパス』がアニメ放送される前からその行動に特異性を見せていた人物の事件によって、事件の起こるずっと以前に放送された(企画はもっと以前から)番組が放送を休止することについて、どこをどう見ても直接的な繋がりはないどころか、間接的な繋がりも(僕が読み取る限り)ないように思えてしまうのですが、それでも放送休止は必然的なことなんでしょうか?


『新編集版』でこの作品を鑑賞している(本編放送は未視聴)、一応自分としては「番組の提供者にとって第4話を放送しなくても視聴者の支持は得られる」と判断したのかな、とか考えてしまったのですが、第5話を見て「第4話の欠落」というのは、最終話までの放送を終えて全体を俯瞰した時に、「新編集版地上波TVヴァージョン」という番組全体にとって「決定的な欠落を抱えた番組」という評価になってしまうのではないか、とか。


現実の事件を題材にフィクションを攻撃する態度というのは、人間とフィクションの関係や、人間の行動とフィクションの関係の捉え方がとても浅いのではないか、と思えるもので。


「フィクションをネタに現実に行動を起こす人間」と「現実の事件をネタにフィクションを攻撃する人間」にはある種の類似点があるのではないか。
それは「フィクション」と「現実(の人間の行動)」の間を一本の直線で繋いでしまうような「短絡的な思考」であり、前者も後者も共に「フィクションと現実を無理やり同じ土俵に乗せている」点では同じような思考ではないか、と思えてしまうのだが。


とかつらつらと考えていたりするのだが、眠くなったので今夜はここまで。すんまそん。