乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

電脳コイル、終了


前にも書きましたがこの番組、先日の放送で無事終了しました。
個人的には、週末にゆっくり見ては次回が待ち遠しくなったり、なかなか面白かったです。


もしも興味が湧いたという方がいましたら、次の土曜日(12/08)から再放送が始まりますので、よろしかったらどうぞ。……って、別にNHKの回し者じゃあないですが、僕は(笑)。


わりとまったりとした印象があるのは絵柄のせいか、主人公のセリフ回しのせいか。いや、そういう印象を抱いたのは僕だけかも知れないですが(笑)。
現実の風景に重なって存在する電脳空間というのはなかなか面白く、主人公たちは電脳世界の事件を追って現実の空間を走り回ります。


残された「古い(電脳)空間」の謎、そして交通事故で死んだ少女について、その死に疑問を抱く少年。
「メタバグ」と呼ばれる電脳アイテムをやり取りし、「キラバグ」と呼ばれるレアアイテムを探す子供たち。そして、電脳空間を渡っていくいくつもの「うわさ」。


とりたてて目新しいという訳でもなく、全体の構成もオーソドックスで、しかしまたそれがまったりと見られる要因なのかも知れない、などと思ったり。いつかどこかで見たもの、いつかどこかで憧れたもの、または、いつかどこかで夢見たもの。どこかで「ノスタルジィ」を感じさせてくれるような気もしたりして。……それはアニメ好きのおっさんだけかもしれませんが(笑)。
「電脳めがね」や「電脳ペット」もアイデアとしてはよくあるものだと思いますが、指まねの受話器で電話がかけられるのは少し楽しいかも(笑)。


新しくなくても、どこかで見たような気がしたとしても、この作品は「いつか、どこかで感じた、アニメに対するワクワク感」みたいなものを感じさせてくれたのは確かでした。


また、再放送を見直すと、違う感想を抱くかもしれませんが(笑)。
メガばあ、なかなかに強烈なキャラです(笑)。
酔っ払って見直して、ラストの2話で泣けたのは内緒(笑)。


あと、ラストのイサコが戻ってくるシーンで、『千と千尋』を連想してしまったのは、僕だけ?(笑)