- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/06
- メディア: コミック
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別の意味では、出版の予定もないままに204ページのマンガを完成させたりして、そのマンガが出版社の目に留まり出版されたり(かの『失踪日記』)、その間のドキュメンタリーとして読んでみると(もしも読めるなら)、これはこれで感動したり(笑)。
『失踪日記』も状況の違いはあれど、「寝る、食べる」といった基本的な生活を延々と綴ったものですが(まあ、状況が状況ですが)、これが「マンガになる」と発想した作者の着想、そして実際にマンガとして成立させてしまうあたりが、作者の天分というやつでしょうか。
それがまた売れたりする、というところも。