乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

【酔っ払いがこぼす】第26回参議院議員通常選挙

参議院議員通常選挙、始まりました。

東京都在住者には、いつになく分厚い選挙公報が届いています。
比例代表には15政党、東京都選挙区には34名の候補者、ということで、何が何やら状態。

比例代表には自由民主党公明党立憲民主党、国民民主党日本維新の会日本共産党社民党、れいわ新撰組の他に、NHK党、日本第一党、参政党、新党くにもり、維新政党・新風幸福実現党ごぼうの党。

選挙区ではもっと多彩で、自由民主党公明党立憲民主党日本維新の会日本共産党社民党、れいわ新選組の他に、NHK党、日本第一党、こどもの党、平和党、天命党、幸福実現党、スマイル党、核融合党、沖縄の米軍基地を東京に引き取る党、共和党、ファーストの会、日本改革党、維新政党・新風、参政党、メタバース党、自由共和党、新党くにもり、他は無所属でしょうか。

それぞれの主張があって、多くの候補者が出てくることは、民主主義による多様な意見を集約する「選挙」という場においては、いい事なのかもしれない、とも思いますが。

中には「トンデモ政党」や「お祭り騒ぎをしたいだけ政党」と感じられる政党・候補者もいて、「国政の方向性を民意に問う」国政選挙としては、どうなんだろう、と悩んだりもします。

確かに政治は「まつりごと」であり、「まつりごと」は「祭り事」でもあるので、現行の民主主義選挙制度では「あり」なのかもしれません。アメリカの大統領選挙が、4年ごとに行われる「一大イベント」のように報道されるように。

多分、その中で試されるのは、有権者の国政に対する意識でしょう。
まだ現在では、国政を左右する国会議員は、有権者が選択する、という民主的ルールは残っています。この民主的ルールを生かすか、殺すかは、選挙に投票する有権者にかかっている、のでしょう。
有権者が「ちゃんと選ぶ」ことが、「国政が国民のために、ちゃんと働く」ことの出発点となるのでは、と思います。