乱反射の光跡 in hatenablog

なみへいのブログです。hatenablogヴァージョン。

2016(平成28)年度一般会計決算を読む その6(内閣所管)

引き続き、一般会計決算を読んでいきます。ここからは内閣、内閣府をはじめ、各省庁所管の歳出決算になるので、読むスピードが遅くなるかもしれませんが。 歳出 - 内閣所管 内閣所管合計歳出当初予算: 1152億円補正予算: 209億円前年度繰越: 156億円歳出…

2016(平成28)年度一般会計決算を読む その5

引き続き、2016(平成28)年度一般会計決算を読んでいきます。 決算–国会所管(2) 国立国会図書館 歳出予算額: 195億円 前年度繰越: 3億円 予算総額: 198億円 支出済歳出額: 189.7億円 翌年度繰越額: 2.4億円 不用額: 5.5億円 職員の人件費として、歳出…

2016(平成28)年度一般会計決算を読む その4

引き続き、一般会計決算の明細を読んでいきます。ここからは、国会が所管する歳出を見ていきます。 歳出–国会所管 国会が所管する歳出は、衆議院、参議院、国立国会図書館、裁判官訴追委員会、裁判官弾劾裁判所が含まれています。国会の歳出予算は1379億円、…

2016(平成28)年度一般会計決算を読む その3

2016(平成28)年度決算を、引き続き見ていきます。歳出を、あれこれ見ていこうと思います。 歳出–皇室費 皇室費には予算額(補正予算含む)として67億円が計上され、前年度繰越額3億円、予備費2億円を合わせて総額72億円が予算総額になります。 それに対す…

2016(平成28)年度一般会計決算を読む その2

引き続き、2016年度の決算書を見ていきます。 数字は端数を四捨五入してますので、差額が合わない数字もありますが、ご了承を。 歳入(つづき) 前回の記事の中で「官業益金及官業収入」というのがありますが、これは国立病院の収入(宮内庁病院、国立障害者…

2016(平成28)年度一般会計決算を読む 1

2016年度一般会計決算を読んでみようか、と思い立ったりして。毎年、政府の年度予算の話題はニュースになり、大雑把な数字が大きく報道されるのだが、「決算」については殆ど報道されることがない。そのことが、時々妙に気になってしまう。 「決算」について…

「労働時間」という数字の基準点を探って

結局、データの信頼性に対する疑念もスッキリ解決されないままに衆議院を通過した「働き方改革法案」。本来ならば、間違った資料に基づいて議論されて法案を取りまとめた「労働政策審議会」に、一旦戻して再論議をするべき事態なのですが、政府・自民・公明…

「働き方改革」に触れて

ここ一週間以内での強行採決の噂が流れる「働き方改革」法案。正式には「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案」という名称で提出されていて、これもいくつかの法律をまとめて改正しようとする「一括法案」です。(衆議院のリンク)http:…

資料・情報・行政への信託

行政の「公文書改ざん問題」、「自衛隊派遣日報の存在不報告問題」は、国家行政を進めるための「円滑な行政手続き」が機能してない、という問題であり、行政が国会に(ひいては国民に)公表する情報の信頼性を毀損する、という問題であり、政府が自身の正当…

公文書、立法府、行政府

内閣が管理・統括する行政府に、次から次へと問題が発生する、というのは、省庁内の問題なのか、省庁を統括する内閣の問題なのか、それとも両方の問題なのか。 「公文書」というのは、日本政府がどんな課題に取り組み、どんな議論を積み重ねて、どんな政策を…

日本の課題、どれだけあるか

「日本の課題」はいろいろあるわけで。政治案件ばかりが話題になるが、他にも多くの問題があるわけで。とりあえず、思いつただけを並べておく。「主権者としての国民」としては、興味ある課題について自分で考えて、自分の意見を行政、立法に声をあげていく…

2017年に亡くなった方々

ご無沙汰です。ご無沙汰しているうちに、今年ももう終わりです。昨年に引き続き、(自分なりに拾った)今年亡くなった人のリストをここに置いておきます。個人的な興味に基づいて、日常の生活の中で拾った記事をリストにしたものなので、有名人を網羅してい…

総選挙を終えて

さて、第48回衆議院議員総選挙、終わりました。結果をどう受け止めるかと聞かれれば、全体的な印象は「とりあえず、現状肯定」だったのかな、と感じています。それはどういう事かというと、安倍首相が解散を決断した理由を、国民は受け入れなかった、または…

選挙をすること、選挙に参加すること

衆議院総選挙の報道は「誰が勝つか」とか「どの政党がどれだけの議席を」とかについての「政局」報道は活発だが、それだけではない、「政策決定の選挙でもある」ということを、投票する国民の立場としては自覚する必要があるのではないか、と思っている。日…

衆議院総選挙2017

「大義がない」と言われ、「疑惑隠し」とも言われ、そんなわけでこの衆議院選挙で問われている「争点」も与野党で食い違っていたり、そんな、ちょっと「訳がわからないよ」な総選挙が、始まってしまいましたが。 総選挙は「政権選択選挙」とも言われています…

選挙制度についても、ちょっと考えてみる

近づく総選挙。「政局」に関しては連日報道されているようだが。 以前にも書いた「国会議員の数」の問題、この前書いた「小選挙区制度」の問題を含めて、国政とその運営の制度のあり方、現行制度の問題点は何か、今回の選挙についてはその点を注視したいな、…

また選挙になるようだが

衆議院解散、総選挙。安倍首相は「国難突破選挙」だと言うのなら、今が「国難」だと言うのなら、その「国難」を招いたのは現行の行政府であり、「国難を回避できなかった責任」は行政府にあるのではないか、と思うのだが。では、当の行政府(内閣)は、「国…

小選挙区制は日本国民の民意を反映するか?

昨夜少し触れたが、「アメリカのような二大政党制を目指す」として日本の衆議院選挙に導入された「小選挙区制」について、そろそろ10年以上も経過したことでもあるし、この「小選挙区比例代表並立制」の選挙制度が「国民の意向を反映するものになっているの…

また選挙になるのか? …なるのか…

また選挙になるのでしょうか。なる、んでしょうねえ。 憲法では、内閣の不信任決議案の可決(または信任決議案の否決)が行われた際、「10日以内に衆議院が解散されない限り、内閣総辞職」をしなければならない、とされる(第69条)。憲法で規定される「衆議…

「共謀罪」成立

「共謀罪」が、あまりにも乱暴な国会運営の末に成立しました。14日、金田法相の問責決議案を否決した参議院本会議は、法務委員会の審議を打ち切って「中間報告」を提出、直接本会議で可決する、という事態に。本会議の審議を経て、翌朝に採決、成立というこ…

誰のための行政・内閣なのか

どう考えても、今の内閣は暴走している、と考えざるを得ない。 森友学園、そして加計学園の問題は、忖度があったかどうかでも、違法性がなかったかどうかでもない。行政が、何のために仕事をしているか。原則的には「主権者である国民のため」である、という…

天皇の譲位は特例法で決まるのか

天皇の生前退位の特別法、衆議院を通過して、来週には参議院でも可決、成立しそうです。 世論としても、議員の中にも恒久法の必要性を主張する意見もまだ残っていて、特例法でこのまま成立させるには、まだまだ消化不良の印象があります。 政府・与党として…

自衛権、そして自衛隊

あれこれ見ていたら、ハフィントンポストが「自衛権の(政府解釈の)変遷」を具体的な公文書を元に分かりやすく解説してくれていたので、ご参考までに。 http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/15/japan-security-bills_n_7313158.html 日本がGHQ占領下での…

憲法記念日に思う

今年も、憲法記念日が過ぎました。全国のいたる所で「改憲」や「護憲」の集会が行われ、マスコミもさまざまな記事を国民に向けて配信したようです。(詳細に見ていないので、あれこれは言わないけど) 憲法記念日が制定されたのは憲法施行の翌年の7月(国民…

「森友学園問題」は「森友学園の問題」ではない、行政官僚による「国有地不正売却疑惑」であるのではないか?

籠池理事長の証人喚問は、理事長からさまざまな新情報が出てきて、さらに「証人喚問された証人の証言を閣僚が否定する」という事態に発展しているが、改めて考えると、問題は「行政の国有地売却」に関して行政側が「前例のない措置」を取り、売却前提の国有…

日本の国会(立法府)は、大丈夫なのかな?

いろいろ、ぐちゃぐちゃ過ぎることになっているだろ国会審議。 森友学園を巡る問題が国会で議論される本質的な点は「行政機関が特定の案件について不自然なほど異例な手続きを積み重ねておいて、しかもその審議の経過も結論の理由も、手続きの記録すら開示せ…

「天皇の地位」を巡って

あけましておめでとうございます。 今年は、ブログに色々書き残しておきたいと思っているけれど、どれくらいできるか。毎年のように、「念頭に思っただけ」になってしまう危険性はかなりあるが(笑)。 天皇の「生前退位」を巡って 天皇の「生前退位」つまり…

2016年に亡くなった人

昨年も書きましたが、今年もまた。 今年亡くなった方々を、備忘録代わりに残しておきます。有名な方、さほど広く知られていない方、自分が気になった方々の訃報をここにまとめておきます。 ま、個人的なメモだと思っておいてください。 おっと、まずは昨年の…

TPP締結で変わる法律は、どれなのか

TPP=「環太平洋パートナーシップ」協定の締結に伴って、どれだけの法律が変わるのか。 衆議院サイトの「立法情報」で、審議中の議案が閲覧できます。 その中で「環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案」として公開中。 htt…

TPPを巡る動き、備忘録代わりに

TPPを巡る動きについて、目に止まったものだけになってしまうが、備忘録代わりにメモ。9月29日、福井照衆院議員は、二階派総会で「西川公也先生の思いを強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と発言。 9月30日、自民党は、福井照衆院議員をTPP…